最近の人手不足の影響でどの企業も採用活動に苦戦しています。

タイトルに中小企業と入っていますが大手企業も人材確保のために奔走しています。

人材確保のためにもまずは求職者がどんなことを考えているのか学生を例に見てみます。

学生は大企業志向

少し古いデータですが2017年卒マイナビ大学生就職意識調査を見てみると

大手企業志向かどうか

絶対に大手企業がよい 10.3%

自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい 38.1%

やりがいのある仕事であれば中堅・中小企業でもよい 38.9%

中堅・中小企業がよい 8.1%

企業選択のポイント

自分のやりたい仕事ができる会社 38.4%

安定している会社 28.7%

社風がよい会社 17.4%

働き甲斐のある会社 16.0%

勤務制度、社宅など福利厚生の良い会社 13.4%

学生が中小企業を受けない理由

安定性に欠ける 39.2%

知名度が低い 37.7%

給与・待遇が良くない 36.7%

福利厚生が不十分 29.1%

情報が少なく企業研究が十分にできない 24.9%

競争力が弱い 21.9%

世間体が気になる 19.3%

こうしてみると自分のやりたいことができること、安定性を強く意識してることがわかります。しかし求職者がやりたいことは人それぞれ様々ですし、どんな企業でもリストラがおこる時代です、大企業だからと言って安心できません。

また、もう一つ見えてくるのは中小企業は外部へ発信できている企業情報が少ないということが見えてきます。何かを買ったりするときも皆さん情報を集めますよね。情報がなければ不安になりますし、そもそも候補にすら上がらないかもしれません。

そうすると自社がどんな企業なのか、求職者にアピールできることは何なのか分析する必要があります。

分析方法はSWOTが使えるでしょう。強み・弱み・機会・脅威を知る必要があります。

例えば

強み(S)弱み(W)
内部環境〇年連続2桁成長

株式上場準備中

有名な製品がある

各種教育制度が充実している

女性管理職が多い

教育制度、人事制度は未整備

企業規模が同業他社と比較して小さい

長時間労働で休みも取りづらい

年功序列

機会(O)脅威(T)
外部環境海外市場への進出

持続的成長が見込まれる業界

法改正による規制

大手中心の人材獲得競争

ブラック企業というレッテル

こんなことが企業の採用力として分析できるでしょう。こうすることで自社の伸ばすといいところ、改善してしないといけないところが見えてきます。なにがアピールになるのかわからないときは今いる社員様から複数の意見を聞くのも良いでしょう。

求職者、応募者の気持ちになって何が自社のアピールポイントになるのか見直してみることが採用成功への道といえるでしょう。